こどもさんの眠りについて
コロナ過 睡眠不足が問題になっています コロナ以前から世界グローバル化で昼夜の区別なく仕事をする人が増え生活のリズムが従来とは大きく違ってきています
当然子供さんの生活リズムにも影響があり特に遅寝する子供さんの割合が年々増えている傾向にあります
起きる時間は変えれませんから結果睡眠不足の子供さんが増えていることになります
幼児期の理想的な睡眠時間は新生児で16時間
1歳で13時間 4歳で11時間 10歳までは10時間が必要と言われております
図に現れている状態は小中学生対象ですが睡眠時間が充分な子供さんとそうでない子供さんの違いが明確に表されています
成長期に睡眠不足状態が続くと肥満や糖尿病、精神不安定症(キレル)、脳や身体の未成熟、女子では初潮が早まるなど様々な弊害が報告されています
保育園でお昼寝を取り入れている必要性は先に述べました 家庭でもぐっすり熟睡できる環境を整えることも大切ではないでしょうか?
子供さんの寝る時間に合わせて夜の時間を変えたり、テレビや照明を暗くするだけでも違ってきます 大人はそのあとゆっくり夜長を楽しみましょう
お布団は睡眠を助けてくれる大切な道具です
化繊綿のお布団が主流の現在ですが子供さんには「もめん綿のおふとん」「羊毛綿のおふとん」を当店はお勧めしています
おふとんを変えただけで子供さんの夜泣きが改善したと喜んでくれた私の友人がおります
押し入れに眠るおばあちゃんが大切にしていたもめん布団は「打ち直し」という作業で子供さん用に作り直すこともできるエコでSDGなおふとんでもあります
ぜひ古いお布団なども含めご家族様の寝具を見直していただきご相談いただければ幸いに存じます
以上図版はYouTube newsdig.tbs.co.jp share から 「一生のハンデ・・子供の睡眠どうすれば?」柳沢正史教授の対談動画から引用しています
こどもの眠りを多角的に解説 問題点をはっきり示し家庭でできる改善方法まで述べられています ぜひ子育て中のご家族様に見ていただきたいお勧め動画です
店内でも動画を放映しています お気軽にご来店ください
子供の眠り
大丈夫ですか?
こんなこと
ありませんか?
店長小池敏文の資格
ピローアドバイザー
スリープアドバイザー
羽毛工房認定:羽毛布団アドバイザー
睡眠環境・寝具指導士
医療用具取り扱い資格者
(株)西川 カタログより抜粋 ジュニアの睡眠
こちらも参照してみてください
赤ちゃんの眠りってどんなかな?
赤ちゃんは一日15時間から20時間寝ています。よく眠ると成長ホルモンの分泌が盛んになり脳と身体の成長を促します。特に眠り始めが大切です。
赤ちゃんは体温が高く汗腺も多いのでとっても汗っかきです。いつも気持ちよく眠るには吸湿、発散性の良いおふとんでないと赤ちゃんは濡れた雑巾の中にいるような状態になってしまいます。夜泣きの原因になっていることがあります。
骨の発達が充分でないので赤ちゃんには適度な硬さの敷ふとんが必要です。また筋力も十分ではないのでうつぶせ状態は窒息の危険を伴います。特に1歳までは注意をしてあげましょう。
赤ちゃんの眠りは、眠ることで成長ホルモンが分泌され、「体」と「脳」がぐんぐん成長している時期なのです。生まれてから約3歳くらいまでが一番の成長期になります。この時期に十分に睡眠がとれない子供さんは体の成長や脳の発達に不具合が生じることがあります。
参考文献:神山潤著;「子供の睡眠ー眠りは脳と心の栄養」芽生え社
ベビーふとんは、新しく迎える家族への最初の大切な贈り物です。「寝ることが仕事」の赤ちゃんに眠りの最高の環境を整えてあげたいですね!大人(お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん)にできる最大のプレゼントだと思いませんか?ぐっすり眠れるよい素材のおふとんを用意してあげたいですね。